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富士ソフト、初の「Wii」向け動画配信サービスを12月に開始

富士ソフト、初の「Wii」向け動画配信サービスを12月に開始
ついにWiiで動画配信サービスが始まるようです。
どこかがやると思ってはいましたが、まさか富士ソフトとは思いませんでした。ネット接続率が高いという点においてWiiは既存のSTBよりも優位な状況です。しかしながら画質においては充分とは言えず、まともにビデオオンデマンドサービス市場で戦うのはちょっとリスキーではないかと思います。何らかのインタラクティブ機能があったほうが良いでしょう。例えば好きなシーンの共有とか。
そう考えるとニコニコ動画のWii展開をどうしても考えてしまいます。ドワンゴさん、やらないですかね?

富士フイルムと任天堂が共同で 写真注文サービス『Wiiデジカメプリントチャンネル』をスタート!

富士フイルムと任天堂が共同で写真注文サービス『Wiiデジカメプリントチャンネル』をスタート!
写真チャンネルがある以上、いつかはやると思っていました。
富士フィルムと組んだのはベストな選択ではないでしょうか?
写真のプリント市場については良く知りませんが、フィルムが全盛だった頃に比べ、プリントをせずにデータの交換で済ませてしまうような場合も多くなっているような気がします。しかしながらプリントをしておいて手元で見たいというニーズは確実に残っています。
例えば私の両親はPCやゲーム機のような再生デバイスを持っていません。先日、親戚からCD-Rに焼かれた写真を渡されて目を白黒していましたが、こういう人って、まだまだたくさんいるのではないでしょうか?
この様な人たちがPCを使ってプリントサービスにアップロードをさせるには敷居が大きすぎます。
こうした層には歓迎されるサービスでしょう。
そもそもWiiを持っていなければ意味がありませんが。
富士フィルムは社用となったフィルム事業からの転換を進めていますが、こうしたデバイスメーカーと組むことでデジタルプリントのニーズを巻き取れるかもしれません。考えてみれば、今後デジカメにもネット接続機能が実装されていくでしょう。そうなるとPCサイトを介さずに直接WiFiでアップロードできるようになるかもしれません。
しかしながらメーカー自身でネットサービスを運営していくには難しい事情があるようです。
大手家電メーカーにできないこと
富士フィルムはこうしたメーカーの受け皿を担っていくことで、うまく転換を図れるのではないでしょうか?
あと、もうひとつ、今回はWiiポイントではなく、クレジットカードでの決済方式をとっております。
つまりサードパーティに決済を任せたことになりますが、クローズドなビジネスモデルをとりつつも苦手分野に関しては任せてしまおうという任天堂の柔軟性が伺えるなと思った次第。

リクルートの売上1兆円超え

NIKKEI NET(日経ネット):リクルート、前期売上高1兆円突破
リクルートの売上が1兆円を超えたとのこと。
半分はスタッフサービス買収による人材派遣業の売り上げ増が寄与していますが、広告業以外の派生事業で売上をたてることができるバイタリティがリクルートの強さなのではないでしょうか?
そもそも、リクルートの売り上げというのは広告費の統計から、ずっと外されてきました。求人情報や住宅情報をまとめたリクルートの媒体は、あくまで“情報”に過ぎず、広告としてみなされていなかった感があります。
ですが今年の電通が発表した「日本の広告費」ではリクルートがほぼ市場を席巻しているフリーペーパーやその他のSP(販促)をカテゴリーとして追加しています。これにより6兆円弱であった日本の広告費が7兆円のボリュームとなっています。
こうした集計方針の変化の背景にあるのは、インターネットの台頭により広告と販促の領域が消えつつあることにあるのでしょう。Googleがやっていることは広告と呼べないといった声も聞かれますが、Googleが情報を整理することで、既存の広告費から売上を奪っていることは否めません。
そしてGoogle以前に情報を整理することで、既存広告費から売上を奪っていた先駆けがリクルートです。その売上は随分前から5000億円以上に達しており、とても無視できる規模ではありませんでしたが、結果的に無視されていましたね。
そうした背景を踏まえてか、上記の日経に記事を読むと以下のような表現が。

終利益は法人税負担などが増えたことにより、846億3300万円と前の期に比べて8.1%の減益。売り上げ規模は広告業界2位の博報堂DYホールディングス(1兆1187億円)に匹敵。売上高営業利益率は16.5%と、同1位の電通(2.7%)の6倍に達する。

売上の全てが広告ではないものの、規模としては広告業界大手として扱わざるを得ないところでしょう。ネット時代で広告業界の先行きを悲観する声がよく聞かれますが、リクルートの最近の動きを見ていると次の時代に最も適応しているように思います。

携帯Flashは次世代UIへのつなぎ

アマゾン、4月よりケータイECサイトでFlashメニューを採用 (ニュース):NBonline(日経ビジネス オンライン)
アマゾンが携帯サイトにFlashを採用したようです。

アマゾンジャパンは4月より、ケータイEC(電子商取引)サイト「Amazonモバイル」でFlashを使ったメニューを提供する。ユーザビリティを向上させることで、顧客満足度と売り上げの拡大を目指す。

携帯Flashがユーザビリティ向上に有効であることは感じていましたが、思ったより普及していません。大手であるアマゾンが利用することによって一気に広まるかもしれません。
携帯Flash搭載端末は既にかなりの数が普及しています。ドコモにおいては70%がFlash Lite1.1が搭載された端末で、ネットへのアクセスにいたっては9割がFlash搭載端末からになっています。au、ソフトバンクを含めても全体でも85%のアクセスが携帯Flash搭載端末からという状況です。
※参照
稼動中のブラウザフォン約490機種を調査『ケータイ端末プロファイル分析調査報告書2006秋版』 | Web担当者Forum
67%がHTMLよりFlashを支持-携帯のFLASHサイトへの意識調査 | Web担当者Forum
携帯Flashのユーザー意識は上記の意識調査を見る限り、そんなに悪くはないようです。若干、バイアスの掛かった調査に見えるので、そのまま受け取ることはできませんが、アプリの操作にも慣れている携帯ヘビーユーザーからすると自然にFlashを受け入れる気がします。そもそも、一般の携帯ユーザーはHTMLかFlashであるかなど意識していないでしょうし。
こうした状況のわりに今まで普及が進んでいないのは携帯Flashが重いことに尽きるでしょう。確かに普通のサイトに比べて表示されるのに時間が掛かります。表示時間で客を逃すよりはデザインやユーザービリティよりも表示のスピードに重点を置くことは当然です。
しかしながら今後、高速端末が増えてくることによって、この辺りの考えも徐々に変わってくるはずです。アマゾンが逸早く携帯Flashに対応したのは業界に少なからずインパクトを与えるのではないでしょうか?
i-PhonなどがポータブルデバイスのUIの方向性を変えたことで、携帯のUIの見直しをハードメーカー側で行っていることが見受けられますが、当然Webブラウザの機能も視野に入ります。それがフルブラウザなのかはわかりませんが、現状を考えると携帯Flashが次世代へのつなぎになるのでしょう。

企業内視聴をどこまで考慮すべきか

フラッシュコンテンツを視聴できない企業が3割・広告主団体が調査 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS
週末に出たこの記事、Flashを良く使って製作を行っている私の周りではちょっとした騒ぎになっています。人によって反応はまちまちなのですが、中にはこの発表を快く思わない人も。私としては過敏に反応することでもないと思います。実際に現場で企業内の視聴ができないという問い合わせはわりとあります。この発表をみて、「それくらいあるだろうな」というのが実感でした。
そもそも、企業内の視聴に関してどこまで考慮すべきなんでしょうね。オフィスでの利用シーンが多いWebサービスもたくさんあるでしょうが、この3割の企業だと、Flash以前にフィルタリングされており、見れないサイトの方が多いわけです。この傾向は最近のセキュリティに対する意識をみても促進されていくことでしょう。
このユーザー層ってどこまで拾っていくべきなんでしょうね?
コーポレートサイトなどはこうした企業内からでも少なくとも確認できるようにしておいたほうが良いかもしれません。フルフラッシュで製作している会社もありますが、代替手段を用意しておく必要はあると思います。
ただ、こうした考慮がすべてのWebサイトでなされる必要があるのかというと、そんなことはないのでは?結局、ユーザー層を踏まえてとしか言いようがない。
プラグインの調査もいいですがYahoo!や楽天のコンテンツをどこまでフィルタリングしているか?、どのサイトならOKなのか?、どのサイトがダメなのか?、つまりホワイトリストとブラックリストの調査をしてみて欲しいです。あるいはフィルタリングのポリシーなど。ショッピングなんてもってのほかみたいな会社もあるでしょうし。Flash以前に対象外である場合は結構あるのではないでしょうか?
あと、とあるメーリングリストでSEOに関わる人たちが「それ見たことか」とFlashをdisる方向に議論が流れているのを目にしました。Flashなどはサイトを構成するパーツとしても使うべきではないという極端な意見も目にしましたが、これはいささか行き過ぎかと。
まあ、確かにご指摘のとおりの部分もあり。Flashをメインでやっている人たちって正直、SEOをほぼ無視していますからね。一切気にしないと断言している人も少なからず見かけます。
現状、FlashでSEO対策が打ちづらい環境を見ると致し方ないことかもしれません。
ですがFlashの表現に傾倒するあまり、一見シームレスに動いて使い易そうなサイトでも使いにくくなっている例が多くあります。
例えば、
・再訪問すると必ずオープニングムービーが再生されてしまい、見たいコンテンツに行き着くまで時間を要してしまう。
・バイラルを謳っているのに、パーマリンクがないのでブログ等で引用できない
等々。この辺りは自戒していきたいところです。
とは言っても最近はFlashの良さをうまく使い、JavaScript(所謂ajax)などを補完するような使い方をするサイトも見受けられます。どちらかといえばプログラマー寄りの人がこうした使い方をしているようですね。Flashを擁するAdobeも最近はこうした使い方を推奨していたりします。
人ってどうしても二元論で物事を捉えてしまいますが、要は特性を考えて上手い使い方をすれば良いのではないでしょうか?

ゲーム端末によるネット経由コンテンツ配信が益々活発に

かねてよりWiiインターネットチャンネルに注目してきたが、今のところ本格的な企業参入はないようだ。(一部のプロモーションを除いて)
しかしながら視野を広げてみるとゲーム端末向けのコンテンツ配信は可能性が大きいと確信してしまう。
SCE、PS3に番組有料配信・ゲーム連動、テレビで視聴 デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
例えばこのニュース。今までWiiばかり注目していたが、PS3にもネット接続機能はついているわけで試みとしてやらないはずがない。映像コンテンツを多く所有するソニーとしてはホームメディアとしてTV画面を一定時間占有できることは魅力だろう。まずはゲーム関連の映像からはじめるようだが。
Wii みんなのニンテンドーチャンネル 提供開始 – Engadget Japanese
任天堂のインターネット戦略はバーチャルコンソールがどうしても目立つが、マーケティングを意識した上記のような施策も大いに注目する必要がある。いわゆる集合知によって評価を直接購買に結びつける方法は最近のネットの流れに乗っていると言える。
ちなみにバーチャルコンソールによる売上は現在35億円規模となっている。
(参考:Wii バーチャルコンソールは累計780万ダウンロード、35億円 – Engadget Japanese
いろいろな見方があるだろうが、任天堂としては出だしの規模としてはまずまずという認識のようだ。過去の作品がどんどん増えれば市場がロングテール化していき、ユーザーのレビュー情報をマーケティングに利用することが必須となってくるのであるが、その役割はインターネットチャンネルではなく独自メディアとしてニンテンドーチャンネル中心に行われるのであろう。バーチャルコンソールというプラットフォームは任天堂が管理するいわば公式サイトであるのでやり方としては正しい。
しかしながら、当然インターネットチャンネルの中で勝手サイトと同様の経済圏は遅かれ早かれ出来上がっていくことは予想できる。早すぎるサービスはユーザーに受け入れられずに消えていくことが多いが、反面、先行者利益も大きい。
単純に家庭用ゲーム端末にブラウザがついてネットを見ることができるという捉え方ではなく、コンテンツプラットフォームになり得ることを再認識すべきだ。TV画面をインタラクティブにするのはゲーム端末から始まるのではないだろうか?

CMをPULL型コンテンツにする「Yahoo!動画-CMミュージアム」

ヤフー、テレビCMの専門サイト・資生堂やトヨタなど参加
Yahoo!動画CMミュージアム
CMのライブラリーは潜在的なニーズがあると思う。
「昔やってたあのCMなんだっけ?もう一度みたい」と思ったことは誰しもあることだろう。近頃は「TVCM崩壊」みたいな話も出てきているが、コンテンツとしての魅力は依然として高い。
これをWeb上でライブラリー化したときにPUSH型コンテンツであったCMはユーザーが能動的に検索して視聴するPULL型コンテンツへ変貌を遂げる。この意味合いは非常に大きい。YouTubeなどの投稿サイトでもTVCMはよく視られている部類のひとつに入るだろう。CMに特化して検索できるようになれば利用するユーザーは多いのではないだろうか?
たかだか10万円程度で償却済みの過去CM(タレント契約があるので1年ないのものが中心かな?)が再利用できるのであればメリットは高いだろうし、現在TV放映中のCMもスポットに出すよりも確実に視聴できる。Yahoo!動画の中であればそれなりのトラフィックも見込める。ちょっと金額安すぎじゃないのかな。
まあ、このサイトの場合CMをコンテンツとして見なすこともできるので需給バランスしだいだけど。
ちなみにこうしたサイトは今までなかった訳ではない。
CMジャパンなどはずいぶん古くからCMを集めていた。Yahoo!とバッティングすることになるが多くのREPをかかえるYahoo!の前では分が悪いだろうなあ。この時点でコンテンツの物量が多ければ違った展開も見れたのだろうけど、インフラに金がかかるわりに需給バランスからいくとバーターで配信しているケースが多かったと思われ。
動画ビジネスは本当に難しい。

AmebaVisionのskimee

AmebaVisionが「AIR」ベースの動画プレーヤー公開、YouTubeにも対応
うわあ、対応早いなあ。
サイバーエージェントの強さは無邪気に新しいことに取り組むことと、それがどんな意味を持つか知っている人がトップにいることだと思う。
ウィジェットで単純に動画を視聴するという行為はWindowsMediaPlayerなどのプラグインソフトで視聴することと、そんなに変わらないように思うけど、AIRを使ったウィジェットの場合は比較的、機能を拡張しやすい。視聴にとどまらないコミュニケーションの要素を入れることで新しい視聴シーンが生まれるかもしれない。
ちなみにAIRではないけどワーナーミュージックでVideo機能を持ったウィジェットが配布されている。ウィジェットにVideoを入れるのははやるだろうなあ。
http://wmg.jp/desktop/

タブブラウザ使用時の滞在時間をどう考えるべきか

最良の指標は「総滞在時間」、Nielsen//NetRatingsが位置付け見直し
この記事を見て思ったのだが、タブブラウザによるweb視聴シーンの変化ってどう捉えるべきなのだろう?
大筋でこの記事には異論はない。むしろ動画配信などは元々アクセスが少なかったので滞在時間(=視聴時間)は大きな指標だった。
だがタブブラウザ利用で開きっぱなしのサイトの滞在時間も数値に入ってくるようになると極めて正確な数値が取りづらくなるのではないだろうか?
実際、タブブラウザを使ってからGmailやiGoogleは常に開きっぱなしだ。パーソナライズページはその滞在時間も指標になるのだろうけど、ニュースサイトや検索した結果をつい開きっぱなしにしていたりもする。FireFoxの普及やIE7のアップデートを考えるとタブブラウザが標準化されるのも近い。そうなったときに大量のサイトを表示しっぱなしになると思うけど、その辺も数字上では評価されることになるんでしょうかね?
気にするほどでもない数値なのかな?

Googleの“Wii対応”によって他サイトの追随が進むと思う

GoogleがRSSリーダーをWii対応に
以前よりWii対応サイトの可能性を論じてきたがGoogoleの対応で一気に加速しそうな気配。
はてブのブックマーク数からも勢いを感じる。
Yahoo!は正式版ブラウザ発表時に、その後Niftyがわりと早めに検索で対応してきている。
ポータルと呼ばれるところは軒並み後に続くだろう。
だが現在のWii対応はUIのみへの対応である。本当に対応しなければならないのは10feetUIとWiiコントローラーを生かしたコンテンツだ。その上でWiiサイトが作る経済圏を見据え、ビジネスモデルをいち早く構築したところが先行者利益を得るのだろう。
言ってみればWiiインターネットチャンネルはゴールドラッシュ直前の状況である。誰かが金脈を掘り当てた瞬間こぞってなだれ込むのは目に見えている。この場合の先行者利益の高さは歴史が証明している。
正に火急の様相だ。
参考記事
Wiiインターネットチャンネル正式版と10feet UI
Wiiインターネットチャンネルで起きる革命
WiiでFlashゲームをやってみた

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