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動画配信のアーカイブ
YouTubeの貼付け用Playerが新しくなっている
- 2007年6月9日 10:51 PM
- 動画配信
前回のエントリーで予告したとおり、ネットの動画についてまとめるつもりだったが先に表題の件を見つけてしまった。
たまたま、とあるブログに貼り付けられているYouTubeのムービーを再生したところ、再生終了後のリコメンド画面が新しくなっていたのに気づいた。
とりあえず日産のDUALISのバイラルムービーを貼り付けておく。
再生後、マックのようなビジュアルでサムネイルが動く。以前のUIであれば一度に紹介する映像は2つしかなかったが、これは効率的。
それにしてもこのムービー、あまり話題になっていないみたい。
過去90日間に書かれた、DUALISを含む日本語のブログ記事
このグラフをブログに貼ろう!
過去90日間に書かれた、DUALIS パワードスーツを含む日本語のブログ記事
このグラフをブログに貼ろう!
バイラルムービーってCMとは違うコミュニケーション設計が必要だと思う。その辺りを今度こそ次のエントリーで。
ライブストリーミングの需要
- 2007年6月6日 6:42 PM
- 動画配信
このところ、外部の勉強会に参加するとネットから生中継を行っている場合が多い。少し以前であればPodcast用に音声を収録、またはSkypeで音声生中継といったことをしていたが現状だと映像そのものを生中継することも難しくないようだ。実際に私も出席しているWOM勉強会ではよく利用している。
Ustream
http://ustream.tv/
http://www.stickam.jp/
実際に会場に参加していたので画質等は見ていないのだが、特に問題もなく同時100人ほどのアクセスも捌けるようだ。
私の会社ではライブ配信も受託業務として受けているがこの2、3年は需要が減って売上げも減少傾向であった。ライブ配信よりもオンデマンド配信の方がユーザーが享受できるメリットが多い。ライブの用途はイベントの中継に片寄り、予算の捻出が難しかった。
だが、ここにきてライブの売上げが復活の兆しを見せている。主に企業が開催するセミナーの生中継が多い。動画を視聴することが普通になっている背景と情報の即時性を求めるニーズが高くなっていることが要因のようだ。
そして個人向けに無料でつかえるサービスが出てきたことで一般ユーザーにも用途が広がっている。最近のTwitterなどを見ていると「ライブ感」がネット上のコミュニケーションのでキーワードになっているように思う。実のところライブストリーミングの需要は拡大しないと思っていたが、まだまだ大きな可能性がありそうだ。どうも普段の仕事にしていると目が曇りがちになる。
どのように広がっていくか推測の域を出ないが、個人の主催する勉強会やセミナー、結婚式などの用途以外で新たな利用シーンが創出されることを期待したい。きっと地方では配信されないTV番組をライブ放送するようなツワモノも出てくるのだろうな。
ニコニコ動画と回線コストの問題
- 2007年5月13日 3:15 AM
- 動画配信
ニコニコ動画についての内部事情はほとんど知ることが出来なかったが最近の記事からつらい状況が明らかになってきた。
ひろゆき氏、「ニコニコ」ヒットでも「動画は“来て”ない」(ITmedia)
ひろゆき氏、「ウェブ動画がビジネスになる日は遠い」 – CNET Japan
ニコニコ動画勉強会のPowerPointスライドがWebで公開されていた(void GraphicWizardsLair)
特にインフラのコストは、ある程度の推察が出来るので纏めておく。
過去のITmediaの記事によると
独自の動画サーバやインフラを確保したため、年間の運営コストは「年末ジャンボ宝くじレベル」に跳ね上がったが
とあり、年間3億円になることを示唆している。つまり一月あたりのコストは約2500万円あたりか。
そして先日の下記のニュース。
ニワンゴ「ニコニコ動画(γ)」、クラビットのコンテンツ配信サービスを採用 – CNET Japan
以前のエントリーでも触れたが、やはりCDN(Contents Delivery Network)を採用することになったようだ。(以前調査したときはさくらインターネットのサーバーを利用していた。)
CDNは回線帯域の上限が無制限になる。ニコニコ動画勉強会のpptによると帯域のピークが430Mbps!とのことだがCDNはそれ以上の帯域を出してもサービスのパフォーマンスに影響がない。トラフィックでサービスレベルが左右されるニコニコ動画には最適だろう。※参考:CDNとは
しかしながらサービスレベルは上がるものの、CDNはデータ転送量による従量料金を取る為、トラフィックが増えればその分コストも大幅に上がっていく。それを考えるとクローズドな環境にして段階的に利用者を増やす対応は正しいがコストをこれ以上増やさないと断言している以上、利用者も100万人で打ち止めという状況がしばらく続くのではないだろうか?
また、1日2600万PVというデータから以前の想定コストを計算した方法に当てはめてみた。
ニコニコ動画まとめWikiによるとFLVの1ファイルあたりの容量は40MBとのことなので平均すると20MBあたりと想定する。
2600万PV/日×20MB/ファイル= 520,000GB/1日の転送量
520,000GB×30日= 15,600,000GB/1ヶ月の転送量
TB(テラバイト)をすっ飛ばしてPB(ペタバイト)の値に至る恐るべき転送量!GBあたりの単価は1円台で出していることになる。CDN事業者もぎりぎりの所だろう。
CDNでは負荷分散できないDB部分のトラフィックもピークが80Mbpsで現状もサーバーを増強していることを考えると月のコスト内訳は
動画部分2000万円弱+DB関連500万円強=約2500円/1ヶ月当たり
というような具合だろうか。
ひろゆき氏の「動画はビジネスにならない」という発言は苦笑いするしかない。回線コストをペイするビジネスモデルがないという問題は動画配信の関係者は以前からの悩みであった。GyaOが出てきた時にこの状況を打開してくれることを期待したが状況を見ると難しい。
ニュースを見ていると有料コンテンツの配信や広告モデル、携帯サービス等、あらや売る可能性を模索していることが良くわかる。ひろゆき氏は携帯向けサービスも悲観的な見方だが、現状を打開する一番の近道は携帯が最有力だと思う。携帯向けの通信費はビットレートも小さいのでコストが倍に膨れると言うこともないだろう。既にテストサービスを始めていることからもドワンゴ内でもそのような認識だろう。
その際、携帯の収益源をユーザーの利用費と徴収するのか、モバゲーのようなポイント×アフィリエイト広告費交換の錬金術モデルになるのか気になるところ。ドワンゴの携帯事業を見ると前者の方がノウハウは大きいと思うが現状の携帯トレンドを考えると後者の可能性も捨てきれない。
ちなみに今回、幸運なことに携帯テスターの抽選に当選することができ、実際に視聴してみたが思った以上に良く出来ていた。
携帯で動画を見ることを普及させる可能性を感じずにはいられない。是非とも頑張ってもらいたいところだ。
ニコニコ動画から生まれる新しいコミュニケーション
- 2007年5月7日 1:23 AM
- 動画配信
最近のニコニコ動画ではユーザーによる新しい使い方の進化が著しい。
コメント機能をここまでコミュニケーションに活用するとは思いもよらなかった。
ニコニコ動画のランキングをコメントカテゴリーにしてみると良く分かる。従来どおりの動画も混じってはいるがテキストや静止画で他のユーザーにお題を出題してコメントをさせることを意図したコンテンツが多数見受けられる。
たとえば以下のようなコンテンツ。(ニコニコ動画のIDを持っている人しか視聴できないが)
上記のコンテンツは日常に「あるある」と思う事柄をテキストでBGMに合わせて一定間隔で表示させるだけのもの。特別な技能を有さなくてもフリーの動画編集ソフトで誰でも作れてしまう。しかし、このコンテンツにユーザーのコメントが入ると、ニコニコ動画の中でもベスト10に入るほどのキラーコンテンツに生まれ変わる。
これをYouTubeに上げたところで特に人気を呼ぶコンテンツにはならないだろう。映像としての面白みは何もない。この設問系コンテンツは作成者とユーザーのコミュニケーションを共有することで成り立っている。言わばこれらの「設問系コンテンツ」はニコニコ動画専用なのだ。
そして特筆すべきはそのコメントの量だ。再生数もさることながらコメントの量が半端でない。コメントによるコミュニケーションが前途である以上、当然かもしれないが一つのコンテンツに1日数万のコメントが付くのである。コンテンツは刻一刻と姿を変えていく。集合知、集合愚が面白みを深めていき完成形がない。
さらに面白いのがコメント量が増えることによって起こるユーザー同士のコミュニケーションである。従来の人気動画にも見られていたが
・ユーザーのコメントに対し、別のユーザーが突っ込む。
・作成者の問いかけとは別にユーザーが問いかけを設問して他ユーザーが返答する。
といったコミュニケーションが発生する。設問ありきのコンテンツゆえに人気動画よりもユーザー間のコミュニケーションが活発だ。しかも繰り返し再生することが出来る動画の特性を生かして時間軸上でコミュニケーションが展開される。
掲示板は議論が過ぎ去ってしまえば過去のログとなってしまうがニコニコ動画のシステム内では過去のコメントにライブ感をもってコメントが出来るのである。このコミュニケーションは従来にはなかったものだ。時間を越えてコミュニケーションが出来る新しいカタチと思う。
言ってみれば2ちゃんねるのスレッドをリッチ化した永続的な実況版という感じだ。今注目されているtwitterにも通じるところがある。
ニコニコ動画の時間軸にコメントを付けるメタデータの重要性に目を奪われていたが、コミュニケーション部分でも非常に興味深い。個人的には凄く示唆を受けた。面白すぎる。
やっぱりニコニコ動画は目が離せない。
良質な映像コンテンツは眠っている
- 2007年3月19日 8:45 PM
- 動画配信
角川カルチャークラブというサイトでナショナルジオグラフィックをはじめとした学術系のDVDを販売しているのだが、このサイトでサンプルビデオを視聴でき、さらにそのサンプルビデオを自分のブログに貼り付けできてしまう。
これは素晴らしい。少しサイズが小さいのが残念だが。
中南米の古代文明はすごく魅力的。5年前にメキシコのチチェンイッツアを見に行った。もう、行くことはないだろうと思っていたがこのビデオを見るともう一度行きたくなる。その前にエジプト行かなきゃ。
ナショナルジオグラフィックといえば動物の生態撮影が醍醐味。
こういった良質のコンテンツはまだまだ眠っている。このサイトでは自前の販促に使用されているが共有サイトで伝播させるというモデルもあってよい。金を出して仕入れるだけではなく、コンテンツのパワーバランスによるが広告費をいただくモデルも充分あるはずあるはずだ。
作品そのものであればミニマムギャランティが不可欠であるが、こうしたコンテンツは交渉しだいで有効に活用できるだろう。
一般投稿によるUGCやCGVもいいがこの辺のビジネスがほとんど進んでいないのが不思議。何も高額な万人受けするキラーコンテンツである必要はない。ロングテールのニーズもあるだろうし、コンテンツ自体の魅力がなくても面白くする術がネットにはある。
眠っているコンテンツのアグリゲーションは大きなビジネスチャンスだと思う。
国内における動画共有サイトを発展させるための5つのポイント
- 2007年3月2日 12:42 PM
- 動画配信
一連のニコニコ動画話について、いろいろな意見が飛び交っているようだ。自説が半信半疑であったこともあり、下記の意見は非常に参考になった。
「ニコニコ動画はYouTubeにとって脅威になったのでアクセス拒否された」みたいな論調に話を持って行きたがる人たちについて(最速インターフェース研究会)
ニコニコ動画みたいなものを作ってみるテストと問題点([Z]ZAPAブロ~グ2.0)
「ニコニコ動画(β)」とは結局何だったのか(音極道茶室)
Youtubeの見解に対するささやかな仮説(メルルーの秘宝とニコニコ動画と四畳半社長)
なるほど。確かにAPIを正規に使っているかどうかについては考えが回っていなかった。そこは確かに重要なポイントだったかも。勉強になりました。
それにしてもニコニコ動画の動きは早い。1週間足らずで再オープンを宣言しているから当たり前の話だが。
ニコニコ動画、YouTubeなしで復活 動画サイト自前で構築
ニコニコ動画はどうやらYouTubeに依存せずにやっていくようだ。
ニワニュースで情報配信していくとのことなので早速、入会してみた。余談だがニワニュース、良いサービスだね。
ニワニュースの情報によるとニコニコ動画とは別に“SMILE”という名前で別サイトにするらしい。
■ニコニコ動画γ開始決定
3月5日にサービスを開始予定。サポート動画サイトはAmebaVison、フォト蔵、SMILE(仮)。10万人限定のガンマテスター募集が定員に達した後、負荷の状況に応じて、AmebaVison、フォト蔵やニワニュースの会員を優先に追加募集を行う。
■ニワンゴ投稿サイトの名称はSMILE
ニコニコ動画専用動画投稿サイトの名称は「SMILE(仮)」。ニコニコ動画(γ)と同時に開始予定。順次、サーバーを拡張。3月中には10Gbps以上の回線を確保、国内最大の動画投稿サイトを目指す。(内容は変わる可能性があります)
ニコニコ動画(γ)とは別に投稿サイトを分けた理由は何なのだろう?ちょっとした意図を感じる。その辺のことはさて置き、表題の考察に入りたい
追記に続きます。
RimoでWiiを買うべきか
- 2007年2月16日 8:55 PM
- 動画配信
本日オープンしたRimo。
http://rimo.tv/
これは面白い。すごいしてやられた感じ。
正直、この発表があったとき、WiiTubeみたいな個人サイトは出ているし、「はてながそんなつまらないことをするとはがっかり」くらいに思っていた。
しかしRimoを実際に見たら今まであったWii向けYouTubeサイトとはレベルが違う。これ、TVで見ても何の違和感もないだろう。ただ、何となくTVをつけているって人は確かに多いと思う。
ITmediaに開発者のインタビューがあるので必読。
■YouTubeをテレビで“ダラ見” はてな、Wii対応の動画サービス
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/16/news037.html
う~ん。しかし、これを見ているとWii欲しくなってしまうな。買ってねーのかよっ!と突っ込まれそうだが、まだ買ってません。
昨年、友人の家でWiiを実際にやってみて、もう、そのときは買う気満々でいたのだが一晩空けて、どうせ普段はやらないだろうと熱が冷めてしまった。しかし、再びその熱がRimoで戻ってきた。もう買うしかないかな。PCじゃなくてTVで見たい。
YouTube + Amazonアフィリエイト
- 2006年11月1日 1:57 PM
- 動画配信
YouTubeの動画をブログに貼ってAmazonアフィリエイト
TEDDY-GさんがYouTube+アフィリエイトを実現されたようです。
いや、こういうものを思いついたら直ぐ作れるのは凄く羨ましい。
しかし、上述の「TEDDY-G脅威のテクノロジー」の部分がいい加減なので、微妙に的外れな広告が表示されるのが意外におかしいという副次効果が生まれてしまった。
http://www.got2do.com/lab/U2Bads.htm?vid=2RXYiPqRALk
そうなんだよね。激しく同感。別に何でもかんでもマッチングさせるのがよいというわけではないと思う。Google Adsenceの動画バージョンなんかもイマイチ売れていないようだけど、この辺の面白みのなさに原因があるのかも。
で実際に適当な動画を選んで私も動画アフィリエイトを作ってみました。ブックマークレットで簡単にできる。素晴らしい。
これを見てあらためて「ロングテールの動画素材提供ビジネスモデル」というのはありだなあと思った。要はアマナの動画版みたいなもの。
動画アフィリエイトが活発になってくると素材が重要になってくる。面白いコンテンツに不条理なテキスト広告をつけるのもありだが意地汚くアフィリエイトに直結する広告用ビデオのニーズも出てくるはずだ。
例えば
・料理レシピ映像 + 食品販売のアフィリエイト
・家具の組み立て映像 + 組み立て式家具製品のアフィリエイト
こんなニーズが想像できる。
奇しくも米国でBrightcoveが正にこのビジネスをはじめる模様。
Brightcove、小規模ビデオパブリッシャーのためのネットワークをスタート
グーグルやYouTubeに続け–新たなIPTVサービス、Brightcoveが開始
実はこの辺のニーズはかなり以前からいろいろなところで話しが上がっていた。それに対して何もできていない自分にかなり自己嫌悪。。。。
寝ている間に世の中はどんどん進んでいく。忙しさにかまけてらんない。巻きで行こう、巻きで、俺。
P2P配信がもたらす動画配信ビジネスの変化
- 2006年9月27日 1:11 AM
- 動画配信
「実はP2Pで動画配信してました」――TVバンク
動画配信のビジネスに携わっている者にとってセンセーショナルな記事だ。P2Pの配信がにわかに注目をされていることは感じていたが実際に運用フェーズに乗せて、これほどの成果を出しているとは驚きだ。
例えば、100万人のユーザー(地上波テレビの視聴率2%相当)に対して1.5Mbpsの動画を2時間分配信する場合、ユニキャストなら通信費用が6億7500万円かかるといい(1Gバイトあたり500円で試算)、「ビジネスとして成り立たない」(同社の中川具隆COO)が、BBマルチキャストならこれを数分の1~数十分の1程度に抑えられる。
動画配信のビジネスの難しさは著作権問題もさることながら、ネットワークコストの問題が大きかった。配信に必要なネットワークを規模に比例して用意しなければならず、広告にしろ、コンテンツ課金にしろ、損益分岐点が非常に高く、高品質の映像配信であれば到底ビジネスが成立たない程のコストが発生する。
電波であれば放送に掛かる設備を用意してしまえばコストは一定で、損益分岐点を超えれば、後は利益を積上げていくだけである。しかしネットの場合は損益分岐点を超えたとしても、設備にかけるコストも同時に増え、利益を追いかける構造になる。
CPや事業者はこのジレンマを抱えつつ、随分長いこと、有効なモデルを築けないままでいた。
かつて、楽天がプロ野球に参入した際、三木谷さんが「ネットのライブ配信はコストが安く、楽天であれば直ぐに無料に近い金額で実現できる」とのたまわれたが直後に取り消し、「スーパーインターネットクラブ」と称して会員限定のサービスに変更した。その金額、なんと10万円である。10万円を払うほどのファンだったら会場に見に行くと思うが、ネットワークコストを考えると、この金額設定にせざるを得ない程、コスト高なのだ。
GyaOについても赤字の要因としてコンテンツの調達費でコストが嵩んでいることがクローズアップされるが、ネットワークにおけるコストも相当の投資をしているはずである。
今回のTVバンクの発表はこうした状況を打開できる道筋になるのではないか?
ネットワークコスト、トラフィック供にユニキャスト方式に比べて数十分の一に押さえられることができるのであればコンテンツビジネスとして成立させることは不可能ではなくなる。少なくともまったく見込みが立たない以前の状況に比べれば大きな可能性がある。。記事にあるように「インフラただ乗り論」の当面の解決策にはなる。利用者が増えればバックボーンのコスト負担は誰がするのかという問題は残るので根本的な解決とは言えまいが。
思えばP2Pを利用した配信の可能性はかなり以前からあった。ほぼ、今回の「オーバーレイマルチキャスト」に近いサービスをビットメディアが「シェアキャスト」の名で4年も前にサービスをしていたが如何せん早すぎた。
つくづくサービスが世に出るタイミングが、いかに重要かが分かる。
P2P配信にもやっとそのタイミングが来たのかもしれない。
アップルのITMSで映画配信始まる!
- 2006年9月15日 7:36 PM
- 動画配信
米アップル、映画配信を開始・「iPod」でサービス
アマゾンに続いてITMSでも開始。
こちらは完全にTV視聴を念頭においている。恐らくiPodのアクセサリとしてTVと接続できるドッキングベイHDDレコーダーのようなものを出すのではないだろうか?カーステレオがiPodに対応していったスピードを考えるとかなりの速さで普及することが予想される。
つい先日、アマゾンがレンタルDVDを食うかもしれないと言及したがこちらのインパクトの方が数段上だ。何しろお茶の間の映像デバイスと録画デバイス、PCデバイス、ポータブルデバイスの全てを総取りしてしまう。その上、コンテンツ販売網まで押さえた日にはアップルの天下は揺ぎ無い。
ユーザーとして考えるとすごい便利。TVコンテンツの持ち歩きもできるし、レンタルしたコンテンツの続きを見ることもできる。
多分、これ買う。間違いなく。
でもうちのHDDレコーダーはスゴ録。それで思ったんだけどPSPと連携して同じことをSONYはできるわけだよね。頑張って欲しいのだけどな。
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