- 2011年5月1日 2:30 AM
- 所感
10年6ヶ月と15日勤めました株式会社Jストリームを退職しました。
10年前、食品業界からネット業界に飛び込んだ変わり種を雇っていただいたことは感謝の念に堪えません。
飛び込んだ経緯は長くなるので差し控えますが、数ある会社の中で2000年の当時に採用ページで動画を流している唯一の会社がJストリームで、直感的なものを感じたのが大きかったと思います。
入社したての頃は営業で如何に身を立てていくかしか興味がない猪突猛進の痛いヤツでした。テキストから画像、そして動画に変わっていくのは必然的な流れだから売れまくる筈と思い込んで入社しましたが、いざ営業に出てみると、まず売れない。
当時はモデム接続が大多数の時代でした。34Kbps、160×120ピクセルの動画が標準サイズで、それ以上の大きさを流すと見れるユーザーがいないという状態。四季報を片手に電話をかけまくり、やっとの思いでアポイントをとった訪問先では、けんもほろろに断られることが常でした。
ですが、試行錯誤を繰り返しながら、一部のお客様から関心を持っていただき、お取引をいただけたのはありがたかったです。先日退職メールをお付き合いのあったお客様宛てに送らせていただいたのですが、10年前のお客様からも数多くの返事をいただき感激しました。
そして営業活動に勤しむ中、次第にインターネットそのものやマーケティングに関心を持ち、サービス企画等を兼任するようになり視野が広がったのは自分にとって大きな転機だったと思います。運のいいことに私はJストリームの経営に携わるほとんどの方に師事することができ、いろいろなことに関わらせていただきました。社内で新規事業をいくつも企画したり、社外でいくつかのネットサービスを立ち上げたのもこの頃で、刺激のある方々と交流が持てたおかげです。
10年という月日はあの小さかった動画サイズをフルスクリーンで見ても差支えのない品質に変えました。国内でも本格的なVODの時代が始まろうとしていますが、ここに至る道のりの中でJストリームという会社が果たした役割は大きく、また、そこに関わることができたのは非常に幸せでした。
ご協力いただいた全ての皆様に御礼を申し上げます。
5月からはインターネットと動画配信の更なる可能性を信じて、株式会社GyaOに従事します。引き続きご支援、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
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